# AI学習 動画台本セット

10本の教材を動画化するための台本です。1本あたり10〜12分を想定しています。

## 共通の話し方

- 1文を短くする
- 専門用語を使ったら、すぐに言い換える
- 「できない」より「確認する」「一緒に見る」と表現する
- 途中で一時停止してよいことを伝える
- 最後に必ず実践へつなげる

## 1. メール文をAIと一緒に作る

### ねらい

AIに条件を伝えて、仕事で使えるお礼メールの下書きを作る。

### 台本

今日は、AIを使ってメール文を作る練習をします。

仕事では、見学や面談のあとに、お礼のメールを書く場面があります。何を書けばよいか迷うとき、AIは下書きを作る手助けになります。

AIにお願いするときは、3つのことを伝えます。

1つ目は、何を作ってほしいかです。今回は、お礼メールです。

2つ目は、誰に送る文章かです。今回は、企業の担当者です。

3つ目は、どんな雰囲気にしたいかです。今回は、丁寧だけれど固すぎない文章です。

ここで大切なのは、AIが作った文章をそのまま送らないことです。最後に、自分で確認します。名前、会社名、日付、敬語、長さを見ます。

では、このあと実践で、職場見学のお礼メールをAIに作ってもらいましょう。

### 動画内の一時停止ポイント

- 「AIに伝える3つのこと」をメモする
- 自分が送るなら、誰に送るメールか考える

## 2. 長い文章を短く要約する

### ねらい

長い文章を、面談や作業確認で使いやすい短い文章にまとめる。

### 台本

今日は、AIを使って文章を要約する練習をします。

要約とは、長い文章から大事なところを残して、短くまとめることです。

AIに要約をお願いするときは、ただ「要約してください」と言うよりも、条件を入れると使いやすくなります。

たとえば、「3行で」「難しい言葉を使わずに」「面談前に確認しやすいように」と伝えます。

AIの要約が出たら、元の文章と比べます。大事な内容が抜けていないか、意味が変わっていないかを確認します。

では、このあと実践で、長い文章を3行に要約してみましょう。

### 動画内の一時停止ポイント

- 何行でまとめたいか決める
- 誰が読む要約か考える

## 3. 報告文をわかりやすく整える

### ねらい

作業報告を、結論、状況、次の対応の順に整理する。

### 台本

今日は、仕事で使う報告文をAIで整える練習をします。

報告文は、読む人がすぐ状況を理解できることが大切です。

おすすめの順番は、結論、状況、次の対応です。

たとえば、「作業は完了しました」が結論です。「確認が必要なものが3件あります」が状況です。「明日の午前中に確認します」が次の対応です。

AIには、「上司に送る報告文にしてください」「結論、状況、次の対応の順番にしてください」と伝えます。

では、このあと実践で、メモを報告文に整えてみましょう。

### 動画内の一時停止ポイント

- 自分の報告を3つに分ける
- 結論を最初に言えるか確認する

## 4. 個人情報を入れずにAIを使う

### ねらい

AIに入力してはいけない情報を知り、安全な相談文に直す。

### 台本

今日は、AIを安全に使うための大事なルールを学びます。

AIには、名前、住所、電話番号、メールアドレス、会社名、担当者名などをそのまま入れないようにします。

相談したい内容があるときは、実名を使わずに、A社、担当者、利用者Aのように置き換えます。

判断に迷うときは、自分だけで決めず、支援員さんに確認します。

では、このあと実践で、個人情報が入った文章を安全な相談文に直してみましょう。

### 動画内の一時停止ポイント

- AIに入れない情報を3つ書く
- 置き換え例を考える

## 5. 作業手順をマニュアルにする

### ねらい

作業メモを、他の人も見てわかるマニュアルに整える。

### 台本

今日は、AIを使って作業マニュアルを作る練習をします。

マニュアルは、初めて作業する人でもわかるように書きます。

おすすめの見出しは、目的、準備、手順、注意点です。

AIには、「初心者向けにしてください」「番号付きの手順にしてください」「注意点も入れてください」と伝えます。

AIが作ったマニュアルは、実際の作業と違うところがないか確認します。

### 動画内の一時停止ポイント

- 自分が説明したい作業を1つ選ぶ
- 目的、準備、手順、注意点に分ける

## 6. 面接練習の質問を作る

### ねらい

AIで面接質問を作り、答える練習につなげる。

### 台本

今日は、AIを使って面接練習をする方法を学びます。

AIには、希望する職種、練習したい内容、質問の数を伝えます。

たとえば、「事務職の面接練習をしたいです」「よく聞かれる質問を5つ作ってください」と伝えます。

最初は、答えやすい順番に並べてもらうと練習しやすくなります。

作られた質問は、支援員さんと一緒に答える練習に使いましょう。

### 動画内の一時停止ポイント

- 希望する職種を書く
- 練習したい質問を1つ選ぶ

## 7. 合理的配慮の伝え方を整理する

### ねらい

苦手なこと、工夫していること、お願いしたい配慮を整理する。

### 台本

今日は、働く上で必要な配慮をAIと一緒に整理します。

配慮を伝えるときは、「苦手なこと」だけで終わらせないことが大切です。

「自分で工夫していること」と「お願いしたい配慮」も一緒に伝えると、相手に伝わりやすくなります。

たとえば、「一度に多くの指示を受けると混乱しやすいです」「メモを取るようにしています」「優先順位を確認できると助かります」と整理します。

### 動画内の一時停止ポイント

- 苦手な場面を1つ書く
- 自分で工夫していることを書く

## 8. 表計算の関数を相談する

### ねらい

表の状況とやりたいことをAIに説明し、関数の候補を聞く。

### 台本

今日は、表計算で困ったときにAIへ相談する方法を学びます。

関数名がわからなくても大丈夫です。

AIには、「どんな表か」「何をしたいか」「条件は何か」を伝えます。

たとえば、A列に日付、B列に担当者、C列に金額があります。担当者ごとの合計金額を出したいです、と伝えます。

AIの回答を使うときは、実際の表に合っているか確認しましょう。

### 動画内の一時停止ポイント

- 表の列を言葉で説明する
- やりたい集計を1文で書く

## 9. 発表資料の構成を作る

### ねらい

発表したい内容を、スライドの流れに整理する。

### 台本

今日は、AIを使って発表資料の構成を作る練習をします。

資料を作る前に、誰に、何を、何分で伝えるかを決めます。

AIには、「5分で発表します」「スライド5枚の構成案を作ってください」「聞く人は支援員と他の利用者です」と伝えます。

構成案が出たら、自分が話しやすい順番になっているか確認します。

### 動画内の一時停止ポイント

- 発表で一番伝えたいことを書く
- 聞く人を決める

## 10. チラシの画像案を考える

### ねらい

画像生成AIに伝える指示文を作る。

### 台本

今日は、画像生成AIに伝える指示文を考える練習をします。

画像を作るときは、何の画像か、どんな雰囲気か、どこで使うかを伝えます。

たとえば、就労移行支援事業所のAI学習講座のチラシに使う画像、安心感がある、明るい、学習している雰囲気、というように伝えます。

実在の個人に似せる依頼や、許可のないロゴの使用には注意します。

### 動画内の一時停止ポイント

- 画像の目的を書く
- 雰囲気を3つの言葉で書く

